第93話 BUZZ的『騎士ノ誉』

 

 

こんにちは、今日はギルドのお友達とパーティーを組んで

塔に来ているSTINGです。

目的はというと、スキル『騎士ノ誉』取りです。

 

でも、この今回のツアーにひとつ問題があります。

 

クエストの流れを全然予習してないこと?

僕が先頭やってる時点で迷子確定なこと?

いやいや、そんなことよりもっと根本的な問題です。

 

 

それはこの5人、

誰も『騎士ノ誉』を欲しがっていない

ということですヽ(゜▽、゜)ノ

 

 

 

BUZZ:

「・・・だったらやめとけよ。

 人数合わせで私まで巻き込みおって(−−;」

 

 

そう、メンバーが4人しか揃わなかったので、今日は親父にも

ついて来てもらっております。そこまでしてやるほど面白いクエなのかと

言えば、困ったことにそんなことは全くありません(笑)。

むしろ敵はわんさか出てくるし、道は長くて複雑で見にくくて・・・辛いです。

 

でも僕は決して後悔なんかしませんよ!!

後ろを振り返るより前を向いて歩こう!!

それが僕のポリシー!!( ̄◇ ̄)ノ

 

 

 

ヴシュウッ!!

 

 

 

 

 

 

来なきゃよかったかも(激早)

 

 

 

 

 

 

 

実装当初、こいつに会うためだけに塔を歩き回った頃が懐かしいです。

そう第46話、しかもそのタイトルはよりにもよって『貴方に逢いたい』。

・・・うーむありえない。あの頃は若かった。てかバカだった( ̄▽ ̄;)

 

とか言ってる間に、

 

 

うわぁ混乱きたーーー><;

 

 

 

 

どひぃ全魔もきたーーーー><;

 

 

 

 

あひぃブーメランまできたーー><;

 

 

 

 

 

・・・って、え?

ブーメラン?

なんで?

 

 

 

 

 

 

 

犯人↑

 

 

 

 

 

いや、ごめんなさい皆さん。

いくら親父でも、わざとじゃないですから。

混乱状態のせいですからっ!!m(_ _)ノ

そうです、2ターン連続で自陣にブメを投げた

のは、あくまでもただの偶然ですからーーーー!!><;

 

親父、わざとじゃないにせよ、皆さんに謝れって!!

 

 

 

 

BUZZ:

「すまん♪(●⌒∇⌒●)

 

 

 

 

・・・なんで会心の笑みやねんヾ(-ω-;)

 

 

 

 

 

そんなこんなで、ボロボロになりながらもなんとかゴール。

相当きつかったため手ぶらで帰るのはあまりに寂しい・・・

というわけで、『騎士ノ誉』を親父に習得してもらいました♪

いや、ホントに覚える予定なかったんですけどね〜^^;

 

 

・・・ところで。

 

 

 

 

この人は何をしてるのでしょう(−−;

 


 

 

 

彼の名は和良さん。

これまでも何度か雑記に出演しているマゾ大王です。

彼も『騎士ノ誉』を全く必要としない身でありながら、ノリで習得。

そしてそのまま、おもむろに一人で歩き出したのでした。

なんだろう、さっそく試し打ち?

 

そうか、わかったぞ和良さん。

 

和良:「これぞ秘技・『ひとり騎士ノ誉』だ!」

皆 :「それってただの護衛じゃーん!!ヾ(-ω-;)」

 

・・・というハートフルなボケツッコミを展開したいのか。そうなんだな?

 

 

 

 

 

それを確認する間もなく、和良さん死亡。

彼が何をやりたかったのか・・・真相は闇の中へ。

 

さあ、そんな勇者の死体は丁重に放置して(笑)、帰るとしましょう。

 

 

 

 

さて、とりあえず親父に『騎士ノ誉』を覚えてもらったわけですが・・・

このスキル、実を言うとマジでカッコいいです。

自分よりLPの低い人への物理攻撃を全て自分で引き受けるという

技ですが、ある意味これぞ真の漢の道。むしろ漢の中の漢。

すなわちオトコ・インザ・オトコだと思います♪

 

 

BUZZ:

「むむっ、漢の中の漢とな!?

 まさに私にピッタリの技だな!!

 さっそく使ってみることにしよう!!」

 

 

 

・・・と、単純なこの男を、適当トークで乗せてみました(= ̄Д ̄)y─┛゜゜゜

 

ちなみに、本音を言うとこの技、

「自ら進んでボコボコにされる超マゾスキル」

の一言なんですけどね^^;

サドな親父がこのマゾ技をどう使いこなすか、ちょっと見ものです。 

 

 

BUZZ:

「というわけで、これから雪山を登る。

 しかし、おまえらはただ逃げまくっていればよい。

 心配はいらん、私が守ってやるから安心して逃げろ。

 名づけて、

 『ここは私が引き受ける!!

 私に構わず逃げてくれ!!

 しんがりこそ究極の漢だツアー』

 である!!」

 

 

説明しよう。

『ここは私が〜(中略)〜究極の漢だツアー』とは、

親父が騎士ノ誉を使って敵の攻撃を一手に引き受け

その間に他の皆を戦闘から逃走させることにより、

時代劇等でとてもカッコいい役どころとして描かれる「しんがり」

(軍の最後尾で敵の追撃をくいとめて味方の撤退を助ける者)の

気分を味わって自己満足に浸るという、激しく無意味な企画なのです!!

 

そして、そのツアー同行者に選ばれたのは次の2名です。

 

 

 

Pony:

「にゅ? しんがりってなに〜?

 オイラ、みかんがりのほうがいいな〜♪」

 

HORNET:

「よくわかりませんが、私達はただ逃げればよいのですな。

 大丈夫です、逃げるのは大好きです。

 むしろBUZZ様からは一生逃げ続けたい気マンマンです。」

 

 

・・・こんな感じの素敵なメンバーを引き連れて、雪山登山の開始です。

親父が皆を守るという騎士様っぷり、とくと拝見しましょう^^

 

おっ、さっそくエンカウントしましたよ〜。

 

 

 

BUZZ:

「ふはははは♪

 逃げろ逃げろ愚民どもめ(〃▽〃)

 私に守られていることへの感謝の涙を

 100万リットル流しながら逃げるがよい♪」

 

 

 

 

 

・・・こんな奴に守られたくねーーーー (−−;

 

てか、画面左端でPonyのペットのバジがしっかり攻撃受けてるし。

LPの関係なのでしょうけど、親父・・・守れてないやん。

ここは何も言わずスルーすべきなんでしょうか?^^;

 

 

 

 

 

あ、HORNET逃走失敗。

 

 

 

 

 

 

BUZZ:

「ちゃっちゃと逃げんかボケー!!

 おまえらが逃げないと私のしんがりが

 成功したことにならんだろがっ!!」

 

 

 

 

 

HORNET、空中というルートを使用して戦闘からめでたく離脱。

 

ていうか、どんな騎士様だ@@;

 

 

BUZZ:

「まあ、騎士が守るべきはやはり女性だろう。

 HORNETなんぞ、特に守る気も起きんしな。」

 

 

だったら連れてくるなという話ですが(−−;

 

 

 

そんなわけであっさり1人脱落したので、2人で続行。

ていうか、続行する意味あるのか?

 

 

 

 

そして出現したのは、ガストの集団。

さあ親父、もう女の子しか残ってないんだから存分に守ってあげなさい。

 

 

BUZZ:

「ふん、言われるまでもないことよ。

 さあPony、私が守ってやるぞ!! 騎士ノ誉、発動ッ!!

 誰が狙われようとも、私が盾となって・・・」

 

 

どがっ!

 

 

ぼごっ!

 

 

ばぐっ!

 

 

  

 

BUZZ:

「・・・なぜ私ばかり狙う!!@@;」

 

 

 

 

 

敵に直接狙われることにより、仲間を守るはずが

ただの棒立ち男と化した親父。かっこわるっ(笑)。

 

で、でも大丈夫だよ親父。

次のターンに賭けよう。

次こそは、自分よりLPの低い者を守って守って守り抜いて・・・

 

 

 

 

 

 

って、既にこの場にいる誰よりも

 

LP低くなってるし(−−;

 

 

 

 

 

BUZZ:

「ううむ・・・っ!!

 これではせっかくの騎士ノ誉が発動しないではないかッ!!。

 こんな罠があろうとは・・・私としたことが、不覚ッ!!」

 

 

 

Pony:

「にゅにゅ?

 どーすんのおじさん? ねーどうすんのー?」

 

 

BUZZ:

「うむ、これ以上やると怪我する。

 帰ろう。」

 

 

 

いや、終わりかいっ!!ヾ(-ω-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

この人達、ホントに帰ってきちゃってるし@@;

 

 

あんたら、何しに行ったんだよ・・・

結局、誉が発動した画像が1枚もないんですけど。いいのか・・・?

わざわざ雪山行って、やったことといえばただHORNETを飛ばしただけ?

僕が言うのもなんだけど、HORNETが浮かばれないねぇ。

 

またあいつ、ひとり泣いてるんじゃないの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慣れてるらしい(笑)。

 

 

 

 

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