第36話 怨念の豚狩り
こんにちは。エルフってどんなクラウン着けてもあまり似合わないと
自分的には以前から感じておりちょっと悲しく思っていたのですが、
はじめて「お、これ似合うかも!」と感じることのできたクラウンが
ハゲヅラだったためなおさら悲しくなってしまったSTINGです。
さて、先日僕は無人販売で叩き売りされていた使い魔を買いました。
こいつです。にっくきブタです。
何が憎いかって? そりゃあもう前回の雑記を読んでください><;
こいつのゴールドアタックのせいであのような悲劇(つうか喜劇?)
が起こり、そしてこいつの仲間のせいで一人のネタキャラが
誕生したんですから!!
改めてご紹介します。
愛用の魔杖が破壊され、現在は殴り杖をか弱く振り回す
STRゼロの殴り系魔術師Ponyさんです。
まごうことなきネタキャラです。
(注:もとはクレリックでしたが、ちょうど今、攻撃魔法修行のため
魔術師に一時転職していたところだったそうです)
存在自体がネタって素晴らしいですね。
雑記ネタとか作りやすそうじゃないですか。
いやはやお見事。完敗です。
いや、全くうらやましくはありませんが(笑)。
そんなわけで、別に好きこのんでそんなネタキャラと化したわけ
でもないPonyの方が、僕なんかよりよっぽどブタに対する
怨念が深いのです。
さあPony、来るんだ。
君の怨みをぶつけてくるんだ。
このブタをぶっ飛ばしてみるんだーーー!!
Pony:「えいえいえいえいっ!!><;」
ぽかっ。
悲しいよ、
悲しすぎるよその数字。
やはりSTRゼロの殴りじゃブタ(レベル12)は飛びません・・・
Pony:「うきーーーー!!
ぜんぜん、すとれすはっさんにならないーーー!!
れべる12なんて、かたすぎていやーーーー!!
れべる1がいいーーーー!!
れべる1のぶたさんをばびゅーんってぶっとばして、
すっきりしたいのーーーー!!><;」
・・・・了解。
というわけで緊急企画
「ウェルカムレベル1ブタさん!!
捕って飛ばしてストレス発散!!
飛べないブタはただのブタだ大会
in2005秋 〜そしてめぐりあい」
発動です!!
説明しよう。
この「ウェルカム〜(以下略)」とは、か弱いレベル1オークを
見つけ次第捕獲して自分のペットとし、自由を奪ったところを
飛ばして飛ばして飛ばしまくっていじめ倒してやろうという、
不毛な上わりと性格の悪い企画なのである!!
・・・というわけですので、要するにレベル1オークの封印です。
知り合いの封印術士さんを呼ぶのかって?
いやいや、僕らには頼もしい味方がいるじゃないですか。
エセ封印術士HORNETです(第24話参照)。
呼んでみましょう。
お〜い、HORNET〜♪
HORNET:
「あのー、私いま非常に疲れております。
お友達の狩人さんに連れられてなまず様クエに来たのは
いいんですが、開始直後その狩人さんがPC不調で離脱、
しょうがないから一人で突入したら普通に赤怪我、
あげくの果てに魂がまたまた飛・・・」
おーそうかそうか、大変だったな。
でもそんなこと聞いてないから。
さっさと出発の準備しろ。
うまい具合にR4封印カードが無人販売されてたので購入。
背中で語る熊がいい味出してます(笑)。
5枚で足りるのかって? うーん、足りない気は激しくします。
いや、いいんですよ。5枚で成功しなかったら
監視役のBUZZの斧が降ってくる
だけのことですから♪
頑張れよ〜、HORNET。
今度は、前回のピグミーバットとはわけが違うぞ〜^^;
前回に続き、やって来ましたクルクス。
(↑Ponyは、ブタの顔を見ると暴れたくなるらしいです。)
この周辺に、レベル1オークが出現するポイントがあるそう
なので、そこに行ってきます!!
ちなみにPonyの杖を壊したのは厳密にはオークじゃなく
青い方のブタなのですが、そのへんは深く気にしません。
もうブタはブタですから。連帯責任ですから。
というわけでいざ開始!! レッツ豚狩り!!
なんか皆のAGLが近いのか、あるいは皆の心が怨みで一つに
なっているからなのかわかりませんが、やたらと発動する連携。
木っ端微塵になって吹っ飛ぶブタ共。
ブタへの復讐という趣旨からすれば、
既にこれで達成してるのではという説もありますが
そんな意見には耳を貸さないバカ三人組(笑)。
しかしレベル1オークはさすがにそう簡単には出てきてくれません。
BUZZ:
「おい・・・退屈だのう。まだ出てこんのか?」
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(BUZZのイライラメーター)
出てこんのか? って聞かれても・・・
それがわかれば全国の封印さんは苦労しないでしょうに。
HORNET:
「あ、いけない。オークのカードを手に入れた喜びのあまり、
アルバムに登録するの忘れてました。あぶなー^^;」
BUZZ:
「おまえなぁ・・・」
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(Caution!!)
出てきません・・・・・・
BUZZ:
「いらいらいら・・・」
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(Danger!!)
HORNET:
「あ、いけない。よく考えたらモンスの空きがないです。
これじゃあレベル1出てきても捕まえられないですね。
あっはっはっは^^;」
BUZZ:
「ぶちっ。」
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BUZZ怒りのアフガン
モード突入。
そしてお約束。
BUZZ:「おつかれさまー^^」
Pony:「ありがとうー^^」
と、何事もなかったかのように
和やかに解散する2人。
ブタ狩りの旅、何一つ収穫のないまま、終了(爆)。
親父いわく、
「たとえあの後レベル1オークが出たとしても、カード5枚で
成功するわけがない。5回失敗したあと罰としてHORNETを
飛ばすのは決まってたんだから、結果的には同じだ。
それにあいつ、体型的にはオークに似てるし、まあちょうど
よかったんじゃないか? わははは。」
だそうです。
まあ僕はどうでもいいんだけど、本職でもない封印を
求められ、しかもまだ失敗したわけでもないのにいきなり
飛ばされたHORNETはさすがに怒ってるかもしれませんなあ。
HORNET、怒ってるかー?
誰だよ(笑)。