第７９話 「姫を捜す者」（前編）
こんにちは、バロス牛から「牛飯」を盗むことができると聞き、
さっそく単騎で盗みツアーに行ってきたＳＴＩＮＧです。
いや、手に入れたからってどうということもないアイテムなのですが
なんかそういう色物って、無性に欲しくなるじゃないですか！！
ホラ、なんか面白いことが起こったりするかもしれないし＾＾
そして、結果はといいますと・・・
順当すぎてネタにも
ならんとです(ノ◇≦。)
いわゆる「飛び損」です。よくあることです(=ＴДＴ)y─┛゜゜゜゜
まあ別にいいんです。
実は牛飯なんか全く欲しくないですから（←ぶっちゃけた）。
さて今回は、ギルド「★CrossNights★」さんプレゼンツで
とても面白そうなイベントが開催されると聞き、さっそくＰｏｎｙを
拉致して２人で参加してみることにしました♪
イベントタイトルは「姫を捜す者」。
聞いている話によれば各地を歩き回り、時には道を阻む敵を倒し
行方不明のお姫様を捜し出す・・・というストーリーらしいです。
なかなか手の込んだクエスト仕立てになってるようで、
楽しみですね〜♪
Ｐｏｎｙ：
「にゅ？ おひめさまいないの？
じゃあ、がんばってオイラがおひめさまになる〜♪」
イベント趣旨を理解していない相棒はさておき・・・（−−；
とにかく、幾多の苦難を乗り越えて、お姫様を捜すのです。
そして、その活躍っぷりによっては姫のハートをわしづかんだり
なんかしちゃったりする可能性もあるとかないとか？
それって、いわゆる逆玉ってやつですね？
そりゃあ燃えてきますねぇ♪
待っててください姫！！
今すぐに、このＳＴＩＮＧめが・・・
あなたの犬が迎えに参りますぞぉ(￣◇￣)ノ
というわけで、イベント開始。
まずは城で正式に姫捜索の依頼を受けるところから
始まるようです。しかしどうやら僕以外にも姫を狙っている者が
いっぱいいるみたいで、依頼を受けるのも順番待ちです。
うーむあさましい奴らめ、僕の姫は渡さんぞっ！！＞＜ノ
それはそうと、これから僕が話をするのは姫の世話役の
じいさんだそうですが、どんな人なんでしょうね？
まあ王家の方の身の回りの世話をするくらいだからきっと、
とても上品で高貴な感じの・・・
世話役：「次の者、これへ参られよ。」
おっと呼ばれました。ついにご対面〜♪
どっかで見たような顔だな（−−；
悪いけどあなたからは、上品さも高貴さも一切感じられません。
その外見からイメージされるのは邪悪さのみです。
世話役：
「我が国の姫が盗賊団にさらわれてしまったのじゃ。
セラルカ方面に盗賊団の目撃情報が出ているゆえ、
まずはそこへ向かってくれ。」
うーん、その顔でまともな話をされると激しく違和感が（笑）。
とにかく了解です、任せてください！！∠(￣◇￣)
こうして、旅は始まりました。まずはセラルカへＧｏ♪
ところがセラルカへ向かう途中の橋にて、黒エルフとゴスロリの
２人組が道をふさいでおりました。
黒エルフの方は僕と同じで王宮兵士、つまり同僚のようです。
しかし同僚だろうと何だろうと、僕の逆玉ロードを邪魔しないで
もらおうか！！＞＜ノ
Ｆｉｒｓｔ Ｂａｔｔｌｅ！！
こんなところで手間取っている暇はありません。
姫が僕を待っているのです。ちゃっちゃと片付けましょう。
まずは前列の邪魔なノッカーから吹っ飛ばす！！
くらえ乾坤っ！！
どごぉん。
ぐぼほおぉっ＠＠；
吸い込まれるように反射に飛び込む僕。
まさに相手のインザ術中。オンザ手の平（−−；
その悪夢の瞬間とほぼ同時に、黒エルフ兵士が
「ＳＴＩＮＧよ。魔法兵士は、貴様だけではないぞ！」
とばかりに、あの伝説の技ヴォルケス��を放つ！！
むむっ。なかなかやるな、この男！！
しかし・・・だがしかし、僕には効かぬ。
むしろ、そんな技は僕には当たりすらしないぜ！！
なぜなら！！
私はすでに・・・死んでいる（爆）
ごめんなさい・・・せっかくの秘密兵器の威力を味わう前に、
一人でさっさと轟沈しちゃいまして（−−；
しかし、僕は何度でも立ち上がる・・・
そう、姫への愛がある限り！！
愛の力が僕を蘇らせるのです！！
それはそうとＰｏｎｙ、リヴァよろしくっ！！（爆）
くらえ、愛の一撃！！
奇跡の逆転勝利♪
なかなか手強い相手でしたが、人の恋路を邪魔する者は
馬に踏まれて死んじゃう、ってところですね。
とりあえず馬がいないので、僕みずから念入りに彼の体を
げしげしグリグリグギャリゴッと踏んであげてから、
先へ進むことにしました＾＾
さあ、どんどん行きますよ〜。
僕の行く手を阻む者は、それが誰であろうと打ち倒すのみ！！
そう、相手がこんなお子ちゃま達でも容赦なく
ぶった斬り！！(￣◇￣)ノ
そして、こんな可愛いらしいお嬢さん達であっても・・・
お嬢さん：「何かご用かしら〜？」
違うぞ（爆）
・・・いやいや、これはつい反射的に口に出てしまったというかなんというかその可愛い
女の子に対する自然な反応ってやつで僕はそんな軽い奴じゃないですがでもちょっと
遊びに行くくらい全然オッケーなわけで一緒にホテル行く約束するくらい何の問題もない
わけで〜ってホテルってもちろんホテルクエのことですよ変な想像されちゃ困るなぁ
げひゃひゃははふほほほ！！(≧▽≦)ノ彡☆
・・・と、軽く暴走気味の僕ですが、この後、
あまりにもショッキングな事実を知らされる
ことになろうとは、この時全く予想だにしなかったのでした・・・
その信じられない事実とは！？
果たしてＳＴＩＮＧの愛は姫に通ずるのか！？
今回、存在感のなかったＰｏｎｙに見せ場はあるのか！？
そしてＨＯＲＮＥＴに明るい未来はあるのか！？ それはない！！
ＨＯＲＮＥＴ：
「・・・ドサクサに紛れて、さりげなく人の将来を全否定
しないでください＞＜；」
以下、怒涛の後編に続くっ！！(￣◇￣)ノ