第７４話 奴隷の暴走
またやっちゃった・・・（−−；
こんにちは、ギルド内５：５Ｄｕにおいて禁断の踊りマイムマイムを
ぶちかまし、例によって相手チームを巨大化させてしまった
死神ダンサーことＳＴＩＮＧですはっはっはーヽ(゜▽、゜)ノ
・・・いやホラ、なんか周りの皆さんが
僕のギンギラギンにさりげないＤａｎｃｉｎｇを
心待ちにしているような・・・そんな気がしたものですから・・・
つい、やっちゃいました。てへっ♪（←かわいくねー）
その後は当然のことながら、地獄絵図(=￣Д￣;)y─┛゜゜゜゜
全員がアンドレ・ザ・ジャイアント（古っ）と化した相手チームの
えげつない攻撃の前に次々と倒れ、飛びまくる自陣営。
気がつけば立っているのは僕一人。
ああ、僕のせいで自チームが壊滅・・・
この失態をどう詫びれば良いのか。
この責任をどう取れば良いのか。
切腹して果てるか。最後の突撃を敢行して散るか。
もう腹は決まっております。取るべき道は一つ。
見よ、漢ＳＴＩＮＧの生き様を！！
逃 走 。
こんにちは、ぼく外道です（死）。
・・・さて、そんな『踊りで自陣を崩壊させて自分だけ逃げた』
なーんていう罪深き過去のことはスッパリ忘れて（おーい）、
話題を変えましょう。うんそれがいい。それ素敵。
先日、またあの例のイベントが催されました。
「イベント」なんて言葉を使うと、なんかほのぼのとした感じに
聞こえますが、実際は命と名誉とプライドを懸けた真剣勝負の場。
そしてそこには永遠の宿敵（とも）、ゼロさんが待つ・・・
そう、Ｔｈａｔ’ｓ カジノです！！
しかしながら今回は、僕は欠席させてもらいます。
これまで既に３回勝負しましたが、大勝→勝ち→ちょい負け、と
明らかに運気が下降線なので、ここは一回間を置くのが上策。
これぞ勝負師の駆け引きというものです。
だから今日は平和に見学でも・・・・って、
おいコラ、そこのジジイ
何しとんねん（。−｀ω−）ノ
ＨＯＲＮＥＴ：
「おや、みつかってしまいましたか。
まあ私もたまには遊んでみたいと思いまして・・・」
ほざけー！！ 最近おまえ遊んでばっかりだろがー！！
そもそも、カジノで遊ぶにはお金がいるんだぞ？
おまえが今持ってるお金は全部僕のもので、ただ預けてる
だけだってこと、わかってんのかコラー！！
それを勝手に使い込む気かっ！？
ＨＯＲＮＥＴ：
「大丈夫ですよぼっちゃん、勝てば良いのですよ＾＾
倍にして返せば問題ないでしょ♪」
・・・・とまあ、
泣いて止める病気の妻を無視してタンスの
奥から今月の生活費を持ち去っていくダメ亭主
のようなセリフを吐いてカジノ挑戦者の列に並ぶＨＯＲＮＥＴ。
許さん、断じて許さん・・・（−"−；
えらそーに座りながら、なんのためらいもなく賭け金限度額の
２万円（僕のお金。それ重要！！）をポンと出すＨＯＲＮＥＴ。
その態度を見るだけで僕は怒り心頭なのですが、
僕がそれを伝えるまでもなく、ゼロさんや他の観客の方から
「ぼっちゃんに殴られても知りませんよ？」
「負けたらＳＴＩＮＧさんに殺されるぞ〜」
「乾坤一擲くらうぞ」
などと心配する声が上がっておりました。
・・・意外に名前が売れていたのは素直に嬉しいことなのですが、
僕はそんな乱暴者のイメージですかそうですか。
でもそれ激しく正解（笑）。
ともあれ、勝負は始まってしまいました。
この賭場のルールを毎度お馴染みのコピペで説明しますと、
親（ゼロさん）を相手として、お互いが３つのサイコロを振り、
出た目で構成される以下の役により勝敗を決し、賭け金を
奪い合うものです。
（強さ順）
◆ �´´ ΑΑδ名離團鵐哨蹇�５倍勝ち
◆ その他ゾロ目（３つとも同じ数字）・・・３倍勝ち
◆ �↓きΑΑΑΓ嫁楙，�
◆ 通常目・・・目が大きいほうの勝ち
（３つの目のうち２つが同じ数→残りの１つが自分の目。
�´き，覆蕁孱粥廖↓↓キイ覆蕁孱押廚箸いΥ兇検�
◆ 目なし（�↓きァ↓´��Δ覆鼻■海弔箸皸磴�数字）
◆ �´��ァΑΑΓ嫁槁蕕�
というわけで、やるからには死んでも勝てよＨＯＲＮＥＴ！！
ＨＯＲＮＥＴ：
「まかせてちょんまげ〜♪」
激しくダメな予感（−−；
その変なテンションから、早くも負け犬の臭いが漂ってきます。
・・・今時「ちょんまげ」とか言うか？
そんなＨＯＲＮＥＴが、いよいよサイコロを振ります。
南無三！！（−人−；）
ばしっ。ばしっ。
いきなり�Δ鯱�発で出して、浮かれるＨＯＲＮＥＴ。
なーにが「ほらほら」だ、ど素人が調子に乗るな！！
おまえがゾロ目なんて、出せるわけないだろう？
ホラ、目の前のゼロさんにも
「100％断言する。君には無理。」
とか言われちゃってるし！！（笑）
いいか？ＨＯＲＮＥＴ。
ゾロ目だなんて贅沢は言わない。
お前にそこまで期待はしていない。
�い箸��イ△燭蠅�出れば十分満足だ。
だから、とりあえず�，箸��△世韻呂笋瓩討�れ。
ＨＯＲＮＥＴ：
「何を弱気な＾＾；
まあドロ船に乗った気分でご安心あれ！！」
ドロ船かよっ！！ ダメじゃん！！
おまえ主人の話はちゃんと聞け、いいかもう一度言うぞ
�，箸��△世韻蓮△笋瓠ΑΑ�
ばしっ。
おまえ死刑！ヾ(｀Д´)ノ"
普段空気読まないくせに、なんでこういう時に限って
ある意味期待通りなんだよ！！＞＜；
嗚呼、グッバイ２万円・・・(ノ◇≦。)
・・・いやいや、ここであきらめちゃいけない。
なんせ相手は「あの」ゼロさんです（超失礼）。
�△茲蠅盥垢房紊ぬ椶鮟个靴討�れるかもしれないじゃないですか。
そうです、今はそれを期待しておねだりするのみです！
ね〜えゼロさん♪ お・ね・が・い（〃▽〃）
負けてく・だ・さ・いっ（はぁと）
チュッ♪（←投げキッス）
イヤアァァァァァーー＠＠；
おねだり不発（死）。
ゼロさんのゾロ目炸裂で・・・ＨＯＲＮＥＴ３倍負け。
すなわち、
グッバイ６万円（吐血）。
・・・・・ほ、ほ、ほ〜ねっとぉぉぉぉ・・・・・・
お、おまえって奴はぁ・・・・・
さすがに３倍負けまでは
考えもしなかったぞクソジジイ
ある意味見事だよ見事なまでに
使えないよウキーー！！＞＜ノ
さあ、ＨＯＲＮＥＴ。
後ろをごらん。
お迎えが来たよ・・・
ＨＯＲＮＥＴ：
「ちょ、ちょっと待ってくださいーー
お、おゆるしをーーーーー＞＜；」
「はいぶっ殺され確定」
「一生ガラクタ鑑定だなｗ」
「とんでけ〜♪ ほ〜ねっと〜♪」
皆からのあたたかい送別の言葉を背に受けながら
強制連行されるＨＯＲＮＥＴ。
皆さんよくわかってらっしゃる。
彼に、弁解の余地はありません。
ＨＯＲＮＥＴよ・・・
祈れ。
ＨＯＲＮＥＴ：
「うっぎゃああああああ」
そして彼は・・・・
鳥になりました。
ああもう、あのジジイのせいで大赤字ですよ・・・
まさか６万円もすっ飛ぶだなんて、信じられんわー＞＜；
ＢＵＺＺ：
「うむ、ギャンブルというのは怖いものだのう。」
まったくだよ・・・
って親父、声はすれども姿は見えず。
どこから話しかけてるんだ？
おとーさん、なんで挑戦希望者の
列に並んでるですか〜(＠д＠；ノ)ノ
親父、言ってることとやってることがバラバラだぞ！！
「ギャンブルは怖い」って言ってたやーん！！
ＢＵＺＺ：
「怖いものだからこそ立ち向かう・・・
それが漢！！(=￣Д￣)y─┛゜゜゜゜」
いや、もう漢とかいいから！！
これ以上は本気でヤバイから！！
財政破綻しますから！！
やめてぇーーーーーーー！！＞＜ノ
ＢＵＺＺ：
「むんッ！！」
親父あんた
最高だよぉぉぉぉ＠＠；
ゾロ目炸裂！！
一撃でＨＯＲＮＥＴの負け分取り戻し！！
親父、あんたは本当に漢だったよ！！
女装フェチのくせに（笑）。
そんなわけで、今日は親父の豪腕に救われて
なんとかプラスマイナス０で済みました。
これでＨＯＲＮＥＴの大罪が消えるわけではないですが、
まずはよかったよかった＾＾；
そういえば、親父が並んでる時、心優しい観客の方から
「あの〜、ＨＯＲＮＥＴさんは？」
と聞かれておりましたね。
ああ、彼ですか。
まだ飛行中ですよヽ(゜▽、゜)ノ
ＨＯＲＮＥＴ、早く戻ってこい。
今日の罰はこんなもんじゃ済まないからな〜♪
ちなみに・・・
今日もゼロさんは負けに負けて、赤字だったようです。
そんなゼロさんといつもいい勝負をする僕も、実は結構
弱いのでしょうか＾＾；
↑破産弁護士に身の振り方を相談するゼロさん
ゼロさん、次回開催を楽しみにしておりますよっ(≧▽≦)ノ彡☆