第27話 闘技場初見参!!
いきなりですが、やって来ました初・地下闘技場!!
でも、怖いから親父に一緒に来てもらったのです^^;
え、パーティー組んで挑戦するのはルール違反?
そんな堅いこと言うなって〜♪
あ、審判が怒って乱入してきた。
なんだよぅ、文句あんのか?
文句あんなら、かかってきやがれ腐れサボテンがぁ!!
ごめんなさい審判様(泣)
改めましてこんにちは。
前フリの為だけに赤怪我したSTINGです(泣)。
さて、今日は地下闘技場に来ているわけですが、噂どおりの
犯罪的な強さを持つサボテン審判にはもう逆らわないこととして、
真面目に挑むこととしましょう。
とはいえ、僕はここのことを全く知りません。
まずは情報収集からです。敵を知り己を知れば百戦危うからず。
というわけでHORNET、偵察行ってこい。
まだレベル19だったため門前払いをくらうというお約束を
無難にこなし(笑)、その後20に上げていざ突入です。
偵察というより鉄砲玉か^^;
ふむふむ、その檻の中から対戦相手を選んで、4人倒せば
予選通過ね。
よしHORNET、おまえが勝ち抜くなんてことは全く期待して
いないが、粘って耐えて、とにかく情報を集めてくるのだ!!
ゆけーーーー!!
偵察終了(即時離陸)。
入手情報=「牛鬼は強い。」
それだけかいっ!!
ホント使えねえ、使えねえよHORNET・・・
なんで最初から明らかに一番強そうなお方に喧嘩売るかなー。
ところで、牛鬼を対戦相手に選んだ時点で惨敗は当然予想したの
ですが、同時に、予想しなかったことも起きました!!
それは・・・
ああーーーーΣ(・д・ノ)ノ
この世に生を受けてから今日まで、雨の日も風の日も着続け、
HORNETの血と汗と涙と体臭が染み付いた(汚いな)
修験者の服、ついに消滅してしまいました。
ていうかまだそれ着てたんかい。
BUZZ:
「面白そうなことやってるではないか。私にも参加させな!」
第二挑戦者はBUZZ。
親父ならレベルも僕とほとんど遜色ないし、わりと期待できます。
がんばれ親父〜♪
やっぱり相手は牛鬼なのか^^;
・・・ん?
そんなことより、なんか違和感が・・・
違うだろそれは(爆)
戦闘用ペットに交替させるのを、素で忘れてたらしいです。
いや、よくあるんですよこれが。
そして、出してしまったからにはとりあえず斬るらしい(笑)。
親父いわく「1ターンでも自由を与えると、逃げるからな」。
ていうか牛鬼を前にして何やってんのあんた・・・
その後間もなく、外道医師BUZZ轟沈。
結局ろくに攻撃もしないで
終わってるやん。
どいつもこいつも、使えねー><;
もういい、偵察なんかあてにせん!! 僕が行きます!!
・・・しかし、自らのペット斬りに無駄なターンを費やしたとはいえ
親父が全く歯が立たずに敗れ去ったところを見ると、やはり牛鬼は
今の僕では到底かなう相手ではなさそうです。
ていうか無理です。予選突破狙いなら別の奴と対戦するべきです。
うん、そうですよ。牛鬼は無理です。
いや、だから
無理だってば(爆)
なんでしょう、もはや流れ的に生じた義務?
読者さん達の見えない手が僕の背中を押したのでしょうか?
とにかく、吸い込まれるように牛鬼に挑んでしまった僕。
とりあえず、ヴォルケスでも撃っとくか(笑)。
ぽふ、っとね♪
そして20倍返し。
チーン。
いつか、絶対ぶっとばしてやるからなー><;;;
〜 おまけ 〜
その後、牛鬼を避けて一番難易度の低いとされるコースに挑戦、
なんとか優勝して「プチチャンプ」になることができました!!
ちなみに決勝戦の相手カナクマ(↑)の最期の言葉は、
「クソッ!! あと一歩のところで・・・」
ホントにな(滝汗)。