第43話 下僕、巣立つ
こんにちは、ヒドラにパックリと見事に丸飲みされながら
「そういえばハイドライド3のラスボスは口の中でガスガス
剣を振る以外に攻略法はなかったっけなあ」
とまたマイナーネタを引っ張り出してたそがれるドリストです。
さてと、前回のラストで下僕がなんと祝をGETしたことを
覚えてますでしょうか。
下僕もいつの間にか成長したものです。
いやあ、早いものですなあ・・・
たった半年でレベル35ですか・・・
・・・ん? 35?
ああ、むちゃくちゃ
遅いですよね(爆)。
でもまあ、当初は単なる倉庫&商売用として生まれた彼を
まがりなりにもここまで育てる気になったのは
ギルメンや読者の皆さんの熱烈な支持に後押しされたからに
他なりません。
人気者はいいですよねー。
まったく、たいしたものですよあいつは。
あははははははははははチクショー(怒)。
というわけで、今日は下僕メインでいきます。
おーい、人気者の下僕ーー。
モンスターからも大人気。
なんか、別に意図的に釣ったわけでもないのに、
無性に湧きに湧いて、ちょっとした雪中DS状態です。
ついいつものくせで悪霊とか打ちたくなってきますね。
下僕 「ドリスト様、ついにまともな両手武器をGETしました!!
こないだのダサダサドラゴンランスとは
わけが違いますよ!!」
・・・ほう、そりゃ楽しみだな。見せてみろよ。
下僕 「お目にかけましょう!!
僕の新たなる愛刀・閃光剣と、そこから繰り出す
真空斬りを!!」
・・・・・微妙^^;
剣自体は結構好みなんだけどその技はどうかと・・・
片手を腰に当てて、片足上げてクルっと半回転ですか。
それ、カッコいいのか?
なんか不思議な踊りを踊ってるだけのように
見えるんだけどなあ・・・
なんかMPとか吸い取られそうです。
・・・まあいいや、別に下僕が実はパペットマンだろうと
何だろうと、成長したことにはかわりありません。
他にも「そもそもどっち向いて剣振ってんだよ」とか
「両手武器なのにやっぱり片手で振ってるやん」とか
いくらでも言いたいことはありますが、この際どうでもいいです。
今日はあいつに試練を与えてみます。
一人前の証(?)、野良PTです。
優しい知り合いやギルメンの力を借りず、
見ず知らずの人とPT組んで、ナイトとしての役割を
果たしてこそ一人前ということができるのです。
さあ、ゆけ下僕。
この試練を乗り越えればおまえは一人前だ。
今日がおまえの巣立ちの日だ!!
下僕 「き、緊張します・・・
野良PTって、どこでメンバー募集するんですか?」
そりゃあおまえ、1サバのデビアス倉庫前がやっぱり
一番メジャーな募集場所じゃないか?
ちなみに、何て叫んで募集する気だ?
・・・いや、
そこまでヒクツにならんでも。
なんかおまえ、性格ゆがんできてない?
あ、私のせいか。
とにかく、そんなんで「入れてください」なんて叫んでも
誰が入れるかっちゅうねん。
やりなおーーし。
・・・まあ、そんなもんか。
いじけた性格は隠しきれてないけど、謙遜ともとれる
から、まあアリとしときましょう。
さあいざPT募集だ!!
レッツ1デビ!!
放置が多いとはいえ、相変わらずここはすごい人ですねー。
重いのなんのって^^;
さあゆけ下僕!!
仲間を探すのだ!!
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(数分経過)
うーん、やっぱりなかなかいないみたいです。
まわりで叫んでるのはやれBC4だの、タルカンだの、
レベル160がどうの、っていう人達ばかりですからね。
頑張れ下僕、こういうのは根気が大事だ。
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(さらに数分経過)
・・・すまん下僕。
私の根気が尽きた><;
今日はもうやめだ。
また今度にしろ。
下僕 「・・・ええ!? 終わりっすか!?」
うん。終わり。
またそのうち、気が向いたらな。
というわけで・・・
下僕、巣立てず(爆)
・・・・なんなんだ。
なんか下僕の奴、泣きながらダンジョンに突入して
いきましたね。
ヤケをおこしたのか、
「かなわないまでもゴルゴンに一発、
やつあたり攻撃を入れてやるツアー」
だそうです。
まあ内容はどうあれ、企画を立てて実行するのは
いいことです。きれいなオチを期待してるよ。
ダンジョン1Fにてとりあえず軽くお約束の迷子に
なった後、なんとか2F入口に到着。
ダンジョンのボス・ゴルゴンが生息する3Fまでは
まだまだ遠い。ていうか飛べないってホント不便。
さあ、いくぞ2F。
その時、下僕が目にしたものは・・・・
入れないやん><;
そんなにしつこく言わなくても、わかったって・・・
↑入口前で途方に暮れるアホの図
・・・下僕よ、
やっぱりおまえはまだ当分巣立てなそうだよ・・・
P.S. ちなみに素で忘れてました^^;