第２６話　荒野の決闘

じゃきーーーん！！

今回はいきなり緊迫感を前面に押し出したトップ画面から

入ってみたドリストです。

そうです、今回のテーマはそのまんまストレートに、「決闘」です。

なぜこんなことになったのか、それを知るには少し時間を

さかのぼってみなければならない・・・

以下、回想。

ほわほわほわ、ほわわわわ〜ん。

（回想時の効果音といえば、コレでしょやっぱ）

場所はデビ酒場、いつものようにミスリアモンに会いに来た

私だったが、彼女の様子がいつもと違うことに気づく。

ドリスト　　　「どうした、元気がないな？」

ミスリアモン「はあ・・・私、もう変態の相手に

  　　　　　　　疲れちゃった・・・」

ドリスト　　　「へ、変態？　わ、私のことか！？」

ミスリアモン「あなたももちろんそうだけど、

  　　　　　　　最近特に変態がよく店に来るのよ・・・」

ドリスト  　　「（もちろん、とか言うなよ・・・＞＜；）」

ミスリアモン「お客さんが来ないのは前からなんだけど、

  　　　　　　　最近は冷やかしの変態がよく来るのよ。

  　　　　　　　なんかどこかの日記サイトでこの店がよく出て

  　　　　　　　くるらしくて、それを見て興味を持ったみたい。

  　　　　　　　ホント迷惑な話よね、その日記サイト。」

ドリスト  　　「（ぶっ！　それってこの「どり日々」のことか？）

  　　　　　　　・・・コホン、いやー、けしからんな全く！！

  　　　　　　　特によく来る変態は誰だ？

               　この私が、こらしめてやるぞ！！」

ミスリアモン「あなたのギルドの人が多いわよ。

  　　　　　　　ぶしょ、って人とか。」

ドリスト  　　「ぶしょさん！？そりゃあかなりの変態だな！！」

そうか、ぶしょさんか。

そういえば以前にも、私の目の前でミスリアモンに

ちょっかい出してたことがあったな。

（↑第１４話参照）

ドリスト　　　「よしわかったミスリアモン、

　　　　　　　　私がそのド変態を成敗してやる！

　　　　　　　　君に迷惑かけるなんて、許せん！！」

ミスリアモン「いや、私に迷惑かけてるのはあなたも同じ・・・」

ドリスト　　　「大船に乗った気持ちで待っててくれ！！

  　　　　　　　そして私が見事奴に勝って帰ってきた暁には、

        　　　　祝福の抱擁とキスを頼む！！」

ミスリアモン「やっぱり迷惑だわ、この人・・・」

というわけで、私はギルメンぶしょさんに正義の鉄槌を

くらわせることになりました。

とはいえ、ぶしょさんはかなりの強敵です。

だがしかし、私は負けられんのです！！

こうなれば、決戦に備えて特訓だ！！

特訓といえば雪山でしょ。

ドリスト　「ケンネルじいさん、私は・・・勝てると思うかい？」

ケンネル「ふっ・・・それをワシに聞いてどうする。

  　　　　　勝てる勝てないではなく、勝たなきゃならんのだろ？」

・・・そうだよなじいさん、その通りだよ。まさに、

絶対に負けられない戦いが、

そこにあるってやつですね。

以下、山ごもり特訓風景。

「ロッキー」の曲でも流しながらご覧下さい。

雪中ダッシュ。

ガチンコ肉弾戦。

数々の意味のない特訓（おい）を乗り越え、

そしてついに決戦の時が来た！！

ノリアでぶしょさん発見。

「勝負だーー！！」

いよいよこの時が。

見ててくれミスリアモン、私は必ず勝つ。

君のため、そして私自身のプライドのために。

私は負けない。負けられない。

負けることは許されないのだ。

奴とは、背負っているモノの重さが違う。

厳しかった特訓、それは全てこの時のため。

全てを、奴にぶつけ・・・・・・

って、はやいなオイ＞＜；

♪やがて君は静かに倒れて落ちた

　疲れて眠るように

　わずかばかりの意識の中で

　君は何を考えたのか

　(You are king of kings!!)

　帰れるんだこれでただの男に

　帰れるんだこれで帰れるんだ　オーーー♪

　ライラライラライラライラライ、

 ライラライラライラライ・・・・・・

って、あほかーーー。

谷村新司入ってる場合じゃないでしょ！！

てか「帰れるんだ」ってアンタ、もともと

タダの男以外の何者でもないし！！

とかなんとかやってるうちに、

４連敗・・・・・・

なんか、相手にならないんですが（泣）。

おかしいな、レベル差はないのに。てか同じなのに。

・・・なんの、まだまだーーーー

勝負はこれからじゃーーーーー。

あ。

ぶしょさん、 ＣＣ行っちゃいました（爆）

・・・「ガキの遊びに付き合うのはもう終わりだ」

ってところですか？

・・・・・・がーん。

いやいや、これは考えようによっては

逃げたともとれますね。

そうですよ、逃げたんですよ。

私のテレポを追い回しているうちにスタミナが切れて、

「これ以上続けるとボロ負けする」と察知したぶしょさんは

うまいタイミングで敵前逃亡したと考えるべきですよ！！

そうか、つまり私は勝ったんですね！？

はっはっはっはーーー

勝った勝ったーーーー

いええーーーーーーーーい^^ｖ

むなしい・・・＞＜；

やっぱり、技術のないＷＩＺが決闘なんかしちゃ

いけませんよねーー。

全国のＷＩＺ様全員の名誉のために一応言っておきますが、

この場合、ＷＩＺが弱いというよりも

私が弱かっただけ

ですから（爆泣）！！

さーて、引越し準備でも再開するか・・・ふう。

ＢＡＣＫ