第４４話 生け贄の解放
こんにちは、ギルモンのルーキー君の豪快な放屁をまともに
くらって絶賛ぶっとび中のＳＴＩＮＧです。
さて、前回は念願の盗みスキルＧＥＴという嬉しい報告をさせて
頂いたわけですが、今日はＢＵＺＺの方から、喜びの声を皆様に
お伝えしたいとのことです。
親父、どうかしたのか？
ＢＵＺＺ：
「ついに私も、熟練医師に
なったのだーー！！�遙筺福阿悄亜法�
おお〜、親父！！ やったじゃないかー！！
おめでとう〜♪
ＢＵＺＺ：
「うむうむ、ここまでの道は、決して平坦ではなかった・・・
目を閉じると思い出される、苦しい修行の日々・・・」
いや、毎日苦しんでたのは
あんたじゃなくてペットの方やん。
ＢＵＺＺ：
「うむ、ペット達には世話になったと思っておるよ。
私の治療相手はペットが９５％、ＨＯＲＮＥＴ３％、
その他一般の患者さんが２％ってところかな？」
いや、前も言ったけどそれって獣医だから＾＾；
そんなんで熟練医師とか名乗っていいんだろうか・・・
とにかく、そんな厳しい修行（ペットにとって）を一旦終えた今、
親父のもとに残っているペットは２５号のゴブリンと、２８号の
バジリスクだけだそうです。
ＢＵＺＺ：
「隙を見て逃げ出していった他の奴らとは違って、
こいつらはまっこと、見上げた忠義の士である！！」
・・・いや、単に運が悪くて逃げられなかっただけだから（笑）。
この２匹も、とっくに忠誠ゼロになっており、戦闘中１ターンでも
自由を与えられれば脱走します。しかし、素早さではＢＵＺＺに
勝てないため、逆順や乱順を待つかＢＵＺＺの攻撃をかわすしか
道はないのです。
そういえば以前、せっかく奇跡的にＢＵＺＺの攻撃をかわしたのに
その直後、順番が回ってくる前にアヒルのヴォルケを連発で
被弾して逃げ損ねた奴もいたそうです。
なんて悲しい話だ・・・（Ｔ△Ｔ）
ともあれ、親父は今後当分の間、積極的な治療スキル上げは
しないとのこと。御用達があまりにも遠い上に、そこまでする
メリットがあまり感じられないというのが理由だそうです。
てなわけで、彼ら実験台の生き残りも一旦ここで任務終了として
解放するようです。
よかったなあ〜２５号、２８号＞＜；；；
しかし親父、どんな形で解放する気だ？
いや、売れないから（爆）。
誰が買うかーー！！
おとなしくペットショップにでも売っとけやーー！！
ＢＵＺＺ：
「いや、ペットショップに売り飛ばすのはなんかフビンだ。
私にはそんな冷たいことはできない。」
あんたが言うな、あんたが＠＠；
だったらせめて、無人かつ無料放置で誰か拾ってくれる人を
待つことにしようよ。
そんなボロボロの奴で金を取ろうなんて考えちゃダメ！！
ＢＵＺＺ：
「わかったわかった。無人放置だな？
じゃあそうすることにしよう。」
・・・って、どこに
放置してるねーーーん
そんな雪原のど真ん中で無人販売する奴がいるかあ！！
これじゃ解放っていうより廃棄でしょ！！
もはや楢山節考状態の実験台２５号。
寒そう、寒そうだよ＞＜；；；
ＢＵＺＺ：
「仕方なかろう。忠誠ゼロだから勝手に歩き回るのだ。
町の中でウロウロさせちゃ迷惑だろう。」
だからって、雪原はないだろ！！ あんなとこ、誰も通らん！！
別の場所にしろって！！
ＢＵＺＺ：
「もう遅い。置いたまま、ログアウトして戻ってきてしまった。」
だあーー！！ もう一回行って、連れて帰って来いよ！！
ＢＵＺＺ：
「親に命令するな、馬鹿者。
連れて帰りたければ、好きにしろ。私は知らんぞ。」
ホントにあんたは、血も涙もない男だなー！！
わかった、好きにさせてもらうよ！！
僕はあのかわいそうな実験台ゴブリンを連れ戻す！！
というわけで、
ＨＯＲＮＥＴ、行け！！
ＨＯＲＮＥＴ：
「・・・私かいっ！！」
アルバネスのゲートはまだ使えないのでジェノーバへ飛んで、
混乱洞窟を超えて、雪原へ向かえ。
途中出てくる白熊とかをなぎ倒し、ゴブリンを見つけ出して
回収してくるように。よろしく！！
（数分後）
ああ、無理だったろ？
知ってる知ってる♪
というわけで、彼ではたどり着けないようですので、仕方なく
僕が行って、放置されてた実験台ゴブリンを回収してきました。
「だったら最初からそうして下さい」という
ＨＯＲＮＥＴの涙の叫びは、特に気にしないことにします（笑）。
というわけで親父、連れて帰ってきたからな。
解放するなら、もっとマシなやり方でやってくれ。
ていうか、忠誠度ゼロの実験台ペットを普通に戦闘に出して
１ターンでも余裕を与えれば、まず間違いなく脱走するんだろ？
もうそれでいいじゃないか。逃がしてやれよ。
ＢＵＺＺ：
「うむ、そうしよう。
じゃあ、ちょっと２８号を連れて戦闘に行ってくる。
私は一切手を出さんことにしよう。」
おお、わかってくれたかー。
これで、実験台も自由の身ってわけだね〜♪
よかったよかった。
・・・あれ、親父、どこへ向かって歩いてんだ？
なんで象バスとか乗ってんだ？
ただ戦闘するだけなら、ファンブルグ周辺でいいだろ？
おい・・・
ＢＵＺＺ：
「さあ逃げるがよい２８号！！」
べしっ。
ＢＵＺＺ：
「おーおー、飛んだ飛んだ♪
逃げる間もなかったようだのう〜。
私は全く手を出しておらんのにやっぱり飛ぶとは、
よほど飛ぶのが好きらしいのう、ほっほっほー♪」
・・・あんた、
解放する気ないだろ？？＠＠；
どうやらＢＵＺＺは、ただ普通に逃がすのはもったいないと考えて
いる様子。しょうがないから、ちゃんとしたもらい手さんを探して
あげることにしましょう。
というわけで、里親さんを募集します！！
以上の２匹を、引き取ってくれる奇特なお方がいらっしゃい
ましたら、ゲーム中で僕までご連絡をお願いしますm(_ _)m
もちろん無料です＾＾；
特典：普通にゲームしてたら見ることはないと思われる、
ペットの脱走、「Leave」を見ることができます！！
備考：既に赤怪我してます（笑）。
・・・ていうか親父、怪我くらい治してやれよ・・・
ＢＵＺＺ：
「うーん、なんていうか今、治療熱が冷めててのう。
ほら、ＦＰもったいないし。ほっほっほ〜♪」
あんた、ホント鬼畜だな（−−；）