第10話 突撃・豪華客船

 

 

 

 こんにちは、街の木陰に一人でたたずむお姉さんを見かけて

「ヘイヘイねーちゃん、いいケツしてんじゃーん(超古)。」と

軽い調子で近付いたら、とても重い質問で切り返されて絶句し、

すごすごと引き下がったSTINGです。

 

 

さて、最近僕は突如として、「変装」を覚えたくなりました。

 

なんでいきなり変装なのかと聞かれても、

「なんか突然そんな気分になったから」

としか言えないのですが、とにかく一度思い立った以上、

変装がしたくてしたくてたまりません。

もう夜も眠れません。

 

 

HORNET:

「でも坊ちゃん、『変装』なんて覚えても、坊ちゃんの性格だと

 5分で飽きちゃいそうですよ。」

 

 

わかってるよ、そんなこと・・・

だから悩んでるんじゃないか。

誰でも覚えられるスキルなら良かったんだけど、忍者か探偵じゃ

ないとダメだって話だし、たった5分のために転職するのもなあ・・・

そんなに真剣にやってなかったとはいえ、今までのスキル上げが

無駄になるのは辛いなあ・・・

 

 

HORNET:

「うんうん、そうですよ。」

 

 

 

そうだよな。

 

 

 

じゃあおまえに任せるよ。

 

 

 

 

 

HORNET:

 

「・・・・は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、狐につままれたような顔をするHORNETを

ムリヤリ船にぶち込んでみました。

 

こいつの場合、靴作成スキルがR4まで上がってるんですが

最近は金稼ぎのためにR1の運動靴しか作ってないから、

探偵に転職してR1になったとしても、まあどうってことないでしょ。

 

今までの彼の人生の意味? 

 

そんなの昔も今も、あるわけないですよ(鬼)。

 

 

 

さあ頑張れHORNET、その船で起きる殺人事件を

解決すればおまえも探偵の仲間入り、そして僕に「変装」した姿を

見せてくれ!!

 

 

 

 

・・・・っと、その前に・・・

 

 

 

 

 

 

ドサクサにまぎれて

 

ついてきてる人発見。

 

 

 

 

 

どこにでも出てくる子やねえ・・・^^;

 

変装とか覚える気なんてサラサラないくせに、とりあえず

来てみたって感じか? 

 

・・・はっ、まてよ。

 

一番怪しくない奴が実は犯人というのは王道のパターン。

 

 

 

 

さてはおまえが犯人だな?(爆)

 

 

 

 

 

ダメです、ポートピアのヤスに出会ってからというもの、

もはや僕は誰も信じられないのです(またド古)。

彼女の肩にも蝶の形のアザとかあるんですよ、多分。

 

 

 

 

・・・と、そんな病んだことをほざいているうちに

無事、殺人事件発生(笑)。

 

 

 

 

さっそくHORNET、捜査開始です。

 

彼は何故自分がこんなことをやっているのかイマイチまだ

わかってないようですけど、そんなことはどうでもいい。

 

さあ、ハンクとやらに教わった方法で見事謎を解いてみろ!!

 

基本は「みる」「きく」「かぐ」「たたく」「てにとる」だぞ!!

 

 

 

いやーしかし、たとえ犯人がほぼ確信を持ってわかっていても、

キーワードを出すためにひたすら思い付く限りの単語の打ち込み、

何の根拠もなく調べられる場所は全て調べまくる総当り捜査・・・

 

推理というよりもむしろ力技的なこの感じ、懐かしいです^^;

昔のアドベンチャーゲームとか思い出しますねー。

 

おいHORNET、調子はどうだ?

 

 

 

 

・・・ん? なんか見すぎじゃないか?

 

 

 

・・・おい、おまえさっきから何やってんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

やめんか、この

 

エロじじい(怒)

 

 

 

 

 

 

 

油断も隙もあったもんじゃないですね、まったく。

ちょっと目を離すとこれだよ・・・

そういうところは僕と似てるねえ。

 

とにかく、真面目にやれHORNET。

 

 

 

ということで、2〜3時間ほどかかった気がしますが、

なんとかかんとか事件は解決しました。

ちなみに全部自力で解く気マンマンで行ったのですが、

ちゃくっと挫折しました><;

 

「ドアの前で○○」なんて、わかんないよぅ(;_;)

 

 

 

 

てか、このオウムが大きな意味を持つと確信して何度も何度も

 

調べに来てた時点で負け犬決定ですか_| ̄|○

 

 

くそう、許すまじオウム(違)。

 

 

 

 

 

さあ、ともあれハンクの部屋に戻ってきました。

 

長かった・・・やっと「変装」をナマで見ることができるのだ♪

 

わくわくするねえ。

 

すぐに飽きるとわかっていてもやっぱ楽しみ♪

 

最初は誰に変装してもらおうかな〜?

 

ふくらむマイドリームはまさにゴーゴーヘブン♪

 

 

 

ハンク:「このアルカディア金貨が欲しいかね?」

 

 

 

 

 

あ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら、同じ経験をした方が多数いらっしゃるかも

しれませんが、

 

脊髄反射でコイン

 

もらっちゃいました_| ̄|○

 

 

 

 

 

 

 

なにやっとんじゃこのクソじじい−−−−−!!

 

アホーーーーーーー!!

 

ボケーーーーーーー!!

 

使えねえ、使えなさすぎるぞーーーーーー!!

 

トンチがからっきしな一休さんと同じくらい、

 

使えねえぞーーーー!!><;

 

 

 

 

なにコインなんてもらってんだよ、まったく・・・・

貰える物は何でもためらいなく貰う、その貧乏性な性格は

どうにかならんものなのか・・・

 

 

 

 

とりあえず、そのコインは

 

僕がもらっとく。

 

 

 

 

・・・・ん?

 

ほう、これってアクセサリーなんですね。

ステ振りを間違えまくったせいでLPが低い僕にとって

LP+40はなかなか魅力的ですねー^^

 

というわけで、探偵クエストでさんざん歩き回ってるうちに

なんか疲れちゃいました。

そして、変装もどうでもよくなっちゃいました(爆)。

 

とっても冷めやすい自分に乾杯。

それよりHORNET、

このコインあと10枚くらい取ってきておいてね〜♪

 

 

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